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2026.01.02

青空駐車でも安心!ガラスコーティングの効果と選び方を徹底解説

「青空駐車だとコーティングの意味はあるの?」——雨上がりの輪郭やザラつき、汚れの固着で不安になりますよね。結論はあります。ただし、親水/撥水の性質選びと、下地処理(研磨・脱脂)運用(洗車pHや乾燥)の設計がポイントです。この記事ではガラスコーティングの基礎から、屋外駐車で後悔しない選び方・使い方までを現場の手順に落としてまとめてみました。今日からのメンテに活用してください!


梅雨・真夏前に洗い出す:青空駐車ボディの“今”のコンディション

屋外保管では、降雨と乾燥を繰り返すことでミネラルが残留し、イオンデポジット(輪郭の白濁)が進行しやすくなります。まずはボディを洗浄し、現在のボディ状態を確認します。

確認項目 見るポイント
ミネラル残留(イオンデポジット初期) 円形輪郭・白濁。雨後の乾燥で境界がくっきり出る。
ザラつき(鉄粉・花粉膜) 手でなでて微粒子感がある。鉄粉色の点々も。
線キズ・拭きキズ 光源と角度で確認。濃色は特に可視化されやすい。

用語ミニ定義

  • 親水/撥水:水が広がる(親水)/玉になる(撥水)の性質。評価指標は接触角で、一般に親水は90°未満、撥水は90°超を目安にします。
  • pH:酸・アルカリ度。洗車は中性(pH6〜8)が基本。ミネラル除去は弱酸性(目安pH3〜5)を短時間で使い分け。
  • 露点:結露の始まる温度。露点差が小さい環境では拭きムラ・シミが出やすい。

屋外駐車の実情:親水/撥水の挙動と“青空向き”の選び方

屋外駐車の割合が高い方は、基本は親水性との相性が良く、おすすめとなります。雨が降った場合も水の弾きを抑えることで、急激に乾燥することを防ぎ、乾燥時の輪郭が出にくいからです。雨水とボディに付着した汚れが合わさることでイオンデポジットが出来やすくなってしまうので、撥水を選ぶ場合は、水玉の滞留を前提にこまめな洗車などで汚れを長期的に付着しないようにしましょう。

観点 親水(青空向き) 撥水(運用前提)
乾き方 水膜で面流れ。輪郭が出にくい。 水玉が残留しやすい。乾くと輪郭が出やすい。
見た目の好み 落ち着いたヌメリ感。 弾ける水玉の爽快感。
メンテ負荷 定期洗車+弱酸性リセットの低負荷運用。 毎回のブローや早拭き必須。月1でスケール除去。
注意:夏場のボディは簡単に50℃を超えます。高温面でのケミカル放置はシミの固定化に直結。必ず日陰・常温(15〜25℃)帯で作業しましょう。

ベース整備の核心:通年メンテは“洗う→整える→守る”の順で

持続と艶は下地で9割決まります。アペックスでは、予洗い→中性シャンプーで洗車→鉄粉・スケール除去→必要最小限の研磨→脱脂→被膜形成の順で実施。屋内ブースで湿度・温度を管理し、天候による仕上がりのバラつきを抑えます。

作業の勘所(現場目線)

  • 洗う:高圧予洗い→中性シャンプー→十分なすすぎ→ブロー乾燥。
  • 整える:鉄粉・スケールを除去→流水で中和徹底。
  • 守る:面積・形状で塗布量を極薄で均一に。

症状→対処:イオンデポジットが出たらどうする?

雨水と汚れが乾燥して輪郭が固定されるのがイオンデポジット。まずは中性シャンプーなどで表面の汚れを除去し、酸性のケミカル剤でイオンデポジットを除去します。

ケミカル剤でも除去が困難な固着シミは必要最小限の超微粒研磨で整えます。強固な輪郭も段階的に薄めるのが塗装に負担をかけない除去方法となります。

現場対応の小手順

  • 砂塵を洗浄で完全除去(濡れた砂は研磨剤になります)。
  • 酸性ケミカル剤で軽度のイオンデポジットを除去→しっかり流水で中和。
  • ケミカル剤でも除去が困難なもののみを極薄研磨。

✅ DO(やるべき)

  • 日陰で作業
  • 中性(pH6〜8)洗車→十分なすすぎ→ブロー乾燥。
  • 月1回の洗車で汚れを固着させない。
  • 吸水性に優れるマイクロファイバーで面圧は極力かけずに拭き上げ。
  • 光源を変えて傷と輪郭を多角チェック。

⛔ DON’T(避ける)

  • 炎天下・高温ボディでのケミカル放置。
  • 強アルカリ/酸性ケミカルの原液長時間放置。
  • 濡れっぱなしで自然乾燥。
  • 砂塵が残るまま強い力で拭く。
  • 初期硬化中(24h)の屋外放置。

ガラス・ホイール・未塗装樹脂も同時に固める:視界・足元・細部の優先順位

屋外保管では、ボディ以外の劣化が全体の“美観”を下げてしまいます。ガラス撥水の運用設計、ホイールの耐ブレーキダスト、未塗装樹脂のUV対策などを同時に施工すると、洗車頻度も減らすことができます。素材に合わせてケミカル剤を使用しましょう。

輸入車の新車でも“下地が命”:製造〜輸送由来キズへの配慮

高級車・輸入車は、製造工程の微細な研磨痕や、船積み・保管中の線キズ・水由来の輪郭が新車でもほぼ全ての車両で見られます。屋外駐車の場合は、まずは下地処理(極薄研磨+脱脂)で塗装を整え、青空駐車向けの親水系または運用を決めた撥水系を選ぶのがセオリーです。ディーラー施工が簡易塗布中心で下地処理が簡略な場合、効果実感が薄いと感じるのはこの差が理由になりがちです。

直前48時間の仕上げスケジュール:天候と露点を味方に

タイムライン

  • 48〜24時間前:中性洗車(pH6〜8)→完全乾燥。露点が近い時間帯の洗車は避ける。
  • 施工当日:屋内で15〜25℃/40〜70%RH管理→脱脂→均一塗布(目安0.2〜1.0μm)。
  • 帰宅後24時間:濡らさない・触れない。雨予報なら屋根下へ。

チェック

気温より露点差を意識。差が小さいと結露→ムラの連鎖が起きます。季節で開始時刻を調整しましょう。

アペックスの価値:青空前提で“環境×下地×運用”を一貫設計

観点 一般的な簡易施工 アペックスの基準
作業環境 整備ベイ/屋外で温湿度は状況依存。 屋内ブース固定15〜25℃/40〜70%RHで露点差管理。
下地処理 無研磨〜軽微処理で時間短縮。 映り込みを崩す傷だけを極薄研磨で最小ダメージ処理。
性質選定 見た目優先で撥水一択になりがち。 保管環境で親水/撥水を設計。撥水時は運用を同梱。
メンテ運用 ユーザー任せになりがち。 洗車pH・頻度・弱酸性リセット・ブローまで運用設計

費用と時間の目安:どこに投資すると“効く”か

  • 環境への投資:屋内・温湿度・露点差管理=ムラ・粉塵噛み・初期シミ回避に直結。
  • 下地最適化:「磨きすぎない」前提で、見栄えと再発抑制に効く範囲だけを整える。
  • 運用設計:中性洗車+ブロー+月1の洗車でイオンデポジットの固定化を防ぐ。

結論の持ち帰り:明日から変える3ポイント

  • 選び方:青空駐車は親水系が基本。撥水は運用とセットで。
  • やり方:日陰・常温・中性で洗う→弱酸性で月1リセット→ブローで水分ゼロへ。
  • 依頼先:下地〜環境〜運用を一貫設計できる専門店に相談。

青空駐車でも“艶と持続”は作れます

下地最適化×屋内ブース施工×親水設計×メンテ運用までワンストップでご提案

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参考文献

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